みなさん、こんにちは! 「ラビール」です♪ いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回なんと…特別な許可をいただいて、先輩たちが働く「夜間工事」の現場を見学させてもらえることになりました!
私たちが毎日使っている道路が、夜の間にどうやって作られ、守られているのか…。 ちょっぴりドキドキしながら、夜の現場へ出発です!
暗い夜道に光る、カワイイ「工事中」を発見!
現場に到着すると、まず目に飛び込んできたのは…

か、かわいい~! よく見ると、一生懸命「ペコリ」と下を向いて、お辞儀している表情なんです。
これは、近隣の皆様や、道路を使用する運転手の皆様に「夜遅くまでご迷惑をおかけします、申し訳ございません」という気持ちを伝えてくれている看板なんですね。
私たち舗装会社の「ごめんなさい」と「安全にお願いします」という誠意ある気持ちを、こんな風にカワイイ姿で伝えてくれるなんて…なんだか健気で、キュンとしてしまいました。
もちろん、ただカワイイだけじゃないんです! これは「バルーンライト」といって、夜間工事の大切な必需品なんです。 昔の投光器は、光が強すぎて「まぶしい!」と運転手さんからご指摘をいただくことも多かったそうですが、このバルーンライトは、風船のようにふんわりと、でも広範囲をしっかり明るく照らしてくれる優れもの。
夜道を運転する皆さんにも、作業する私たちにも優しい、まさに縁の下の力持ちです!
続々と集まる「働く車」たち!
そして、いよいよ作業開始に向けて、大きな重機たちが集まってきました。

ところで皆さん、こんなに大きな重機って、どうやって現場まで来るか知っていますか? 実は、こんな風に「回送車(かいそうしゃ)」という、重機を運ぶ専用の大きなトラックで運ばれてくるんです!
目の前で大きなタイヤローラがスロープを降りてくる姿は、それだけでものすごい迫力…! (安全確認しながら、慎重に降ろす技術もスゴイ…!)
いよいよスタート!知られざる舗装の世界
ライトに照らされて、いよいよ作業が始まりました。 まずは、古くなったアスファルトを削り取る「切削(せっさく)」という作業です。


大きな「切削機(せっさくき)」が、古い路面をスーッと力強く削っていきます。 普段見ている道路が、こんな風にリフレッシュされていくんですね…!
そして、削った後をすかさず追いかけるのが、「スイーパー」というお掃除専門の車。削ったクズを素早くキレイにしていきます。 この連携プレー、かっこよすぎませんか?


アツアツ!主役たちのスゴ技とチームワーク
古い路面がキレイになったら、いよいよ新しいアスファルトを敷く「舗装(ほそう)」作業!


「ダンプトラック」が運んできたのは、湯気が立つほどアツアツのアスファルト! (近くにいると、独特の匂いと熱気が伝わってきます…!)
そのアスファルトを受け取って、主役の「アスファルトフィニッシャー」が、均一な厚さでじわーっと敷きならしていきます。


でも、すごいのは機械だけではありませんでした。
フィニッシャーが進んだ後、すぐに舗装技術者の先輩たちが、「レーキ」と呼ばれる道具を使って、手際良くアスファルトを均していきます。


機械では難しい端の部分などは、「コテ」を使って手作業で丁寧に、滑らかに仕上げていきます。 その無駄のない動きと真剣な眼差しは、まさに「職人技」…!思わず見とれてしまいました。
緊迫のあとには…和やかな休憩タイム♪
真剣な作業が続く中、お待ちかねの休憩時間もちょっとだけお邪魔しました。


さっきまでの緊迫した雰囲気とはガラッと変わって、みんなで和やかに談笑中♪ このオンとオフの切り替えが、良い仕事につながるんですね!

「これで後半も頑張るぞー!」と、缶コーヒーを持って笑顔でポーズも決めてくれました(笑) チームワークの良さが伝わってきますよね!
現場見学を終えて
私たちが日中、安全で快適に車を走らせたり、歩いたりできるのは、こうして私たちが眠っている間に、夜通し働いてくれる現場の皆さんがいるからなんだなぁ…と、心から実感しました。
暗闇の中でライトを浴びて働く姿は、街の暮らしを支える「ヒーロー」のようでした!
普段なかなか見ることができない、舗装工事のリアルな現場。 この記事と写真で、少しでもその迫力や、私たちの仕事の「かっこよさ」が伝わったら嬉しいです♪
ソテックでは、こんな風に社会を支える、やりがいのある仕事に一緒にチャレンジしてくれる仲間も募集しています!
それでは、また次回の「ほそう女子ブログ」でお会いしましょう!

